Wildcat号の組み立て開始も間近になり、
交換しておきたい部品の調達も詰めの段階になってきました。
基本的にはオリジナルのまま復旧、という方針なのですが、
その中で、オリジナルから離れたいと思った部分が。
それはシートピン。
単体で100g近い重量あります。
メッキが剥がれてサビが入っており、交換するつもりでしたが、
同型のシートピンは現在スポーツモデルには使われていない様で、
ここだけ安普請な部品に替えるのは忍びなく、
一旦ポジションを決めたらそのままだし、クルマで運ぶシチュエーションもクルマ自体が無いので想定する必要もありません。
というわけで、どうせなら軽いタイプに替えちゃおう、とY'sに行って買って来たのがこちらっ
タイオガのシートピンどぅえっす
デフォルトに対しこんなに小さく
そして85gも軽量化。
早速取り付けますが、
微妙に長さが短く。
仕方ないので座金を抜いて、
なんとか装着可能に。
あっぶなー
フレーム側の寸法は測って行ったのですが、肝心のパーツの寸法が不明だったので、
こんなもん、と買いましたが、
危うく不良在庫を増やすところでしたぁ
組み上がる頃にはデッドストックだらけだったりして(大爆)
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- 2015/10/30(金) 08:06:06|
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むちゅこがそばアレルギーではないと確認されるまで我が家の食卓から消えていた『瓦そば』が帰ってキター*\(^o^)/*
(画像はWikiより拝借)
関東ではケンミンショーくらいでしか知られなかった瓦そば。
山口県の川棚温泉で開発されたグルメで、
焼いた瓦(家庭ではホットプレート)で茶そばを炒め焼きし、その上に甘辛く煮た牛肉と錦糸卵とネギ、の3つの具材を乗せ、
更に薬味となるレモンともみじおろし、海苔をトッピングし、少々カリカリになったところを、ちょっと甘めのめんつゆで頂くというもの。
茶そばを焼くなんて、とドン引きするかもしれませんが、
めんつゆにレモンともみじおろしを入れ、食すと、あら美味しい。
そばと具材と薬味の味が複合され、
なんとちらし寿司に近い、深い味になるのでした。
岩国寿司など、ちらし寿司が色々作られている山口県ならではの味といえます。
山口県及び近県では家庭用にと専用の麺が売られており、
関東では物産展やフェアでもない限り入手できませんが、全く問題なし。
この麺は焼きそばの麺に近い茶そばの蒸し麺の表面にサラダ油をまぶし、鉄板で焼きやすくしたものですが、
関東で売っている食材で十分代用が利きます。
一番気軽に使えるのが、ローソン100で売っている茶そば(大爆)
風味はちゃあんとした茶そばには劣りますが、安いのでガッツリ使えます。
お茶の香りがしっかりしている高めの茶そばだと、味は超グレードアップするのも事実。
いずれにせよ鉄板に油をひいて、お好み焼用のコテで焦げ付かないようにコントロールすれば、
麺に油をまぶす必要はありません。
めんつゆは関東で売っている既製品でも、レモンの薄切りの代わりにポッカレモンを使っても、牛肉の代わりに豚肉を使っても、なんとか味はまとまります。
ところが普通の日本そばで作ると、具材と薬味との風味の複合され具合が全く違ってしまい、美味しくなくなっちゃうのでした。
瓦そばは、研究を重ね緻密な計算のもとで生まれたレシピなのだと痛感。
と言ってる割には今回適当に盛っちゃいましたが(爆)
広島時代にホットプレート代わりに買ったカセットコンロ用の鉄板が活躍。
ウマー(≧∇≦)
4人で乾麺1kg近く食べちゃいましたぁ
瓦そばは豪華な食材でなくても成立するご馳走なので、家計にも優しく。
是非お試しを。
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/29(木) 07:47:40|
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Wildcat用にヤフオクで落とした新古のカンチブレーキ。
さすがにサイズが合わない、ってな事はありませんが、一応組み上げに堪えられるかチェックをする事にします。
がっ、のっけから問題が。
スプリングのカバーが2種類あるーっ
どっちが右で、どっちが左用?
L・Rとは書いてあるものの、
このスプリングはカンチブレーキの裏側に着くものなので、裏側から見て右なら実質左?
などと余計な事を考えて混乱してしまいました。
オリジナルのを外す時に、こんな事を意識しないでバンバン取り外していったのが失敗でした。
Vブレーキ&ディスクブレーキ全盛の現在、
カンチブレーキのこの部分にフォーカスした情報をとるのはかなり面倒。
シマノのマニュアルがDLできないところから始まって、
書籍、ビデオ、ネット、色々探しましたが、
カンチブレーキ、しかもクラシックDEORE XTを裏側から撮った画像なんて出て来ません。
よほどの変態でない限り(?)、そんな画像は撮らないでしょー
探しまくってやっと出て来たのは、過去に入札の終わった、とあるネットオークションの新品の画像。
左右のスプリングが本体にセットされているかろうじて左に凸付きの方がついている事が判明。
また、このバネの装着時にSLRかノーマルかを選ぶ様になっています。
入手していたブレーキレバーにはSLRの記載があったので、これはSLRを選択でOK、と。
SLRはシマノ・リニア・レスポンスの略で、
ブレーキの戻りをスムーズにするためにレバーにスプリングを仕込む方式。
確かにブレーキにはスプリングがついています。
その分だけはスプリング装着を緩く設定できるわけね。
というわけで、左用が凸のこのポジションで取り付けが正解、と。
冷静になって見ると、ブレーキ本体にも凸部があり、バネケースの凸部に引っ掛かる様になっていました。
バネケースは『R』と書いてあるので、
結果として『裏からみた右』という表示らしく、
かなり紛らわしいなーと。
ともあれクラシックMTBはパーツの入手もさることながら、情報の入手まで困難になってきた事を痛感。
それでも一歩一歩進んでいくしかないっ
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/28(水) 07:50:10|
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社宅から今の家に引っ越してきて驚いた事、それは床のゴミ。
我が家には和室が無く、全てがフローリングなのですが、
『なんでこんなに落ちてるのよ?』ってなくらい髪の毛・食べこぼし等々が目立ちます。
引っ越してから毛が抜け出したり、食べこぼす様になったわけではないので、
じゅうたんってのは、こういうものを毎日吸った状態が普通、という事か
((((;゚Д゚)))))))
フローリングの掃除ならクイックルワイパーでしょ、と
使ってみたものの、
すぐに毛だらけホコリだらけになって、1回の掃除で何枚使うのよっ、てな状態。
ちょっと使ってホコリがついたまま置いておくのも気持ちのいいものではありません。
掃除してもすぐにまた掃除が必要な状態になるので、どうしたものかと。
手間をかけずに掃除、ならルンバかと、色々調べてみましたが、
バッテリーが2年毎に交換となる事と、
ウロウロ動きながら掃除するため、掃除にかかる時間がかなり長い事、
そしてむちゅこにいじられ壊されるリスクがある事から、断念。
そうこうしているうちにカミさんがホウキを買って来たので、
しばらくは夜帰って来るとリビングの掃除を日課にしていました。
ホウキならルンバで数時間かけて掃除するところを数分で掃けるんば(爆)
しかし2階の居室・寝室は1階のゴミと違って髪の毛と綿ぼこりが主体なので、
ホウキの特性上どこかにゴミを集めてから取るとなると、これが舞い上がってしまい、埃っぽくなって煩わしいのでした。
そうなると掃除機がほしい、となるのですが、
我が家のダイソンを抱えて毎日1階2階をこまめに移動、というのはキツいかと。
それなら充電式のダイソンは?というと、
連続作動時間が15分と短いのが致命的なネックなのと、
これ見よがしに壁にセットしておくのがはばかられます。
最近TV通販で売り出されている○○○○ワイパーも、
作動時間の問題と、華奢な作りですぐダメになりそうなのでパス。
充電式掃除機はコードレスとは言っても、
結局は充電の都度電源コードを出したり仕舞ったりするのが面倒。
散々悩んだ挙句に辿り着いたのがこちらっ
『じゅうたんタービー』(山崎産業)でーす
小学校の時に職員室の足拭きマット掃除用に1台だけあったものを使っていたので、
じゅうたんだけでなくフローリングでも使える事は知っていました。
これのいいところは、
床を転がす力で底面のブラシを回し、ゴミやホコリを本体にかき入れるので、
完全手動であるという事。
音が静かで電源の心配がありません。
わざわざ掃除機を持ち出さなくてもチョイと転がせば掃除できるのはかなり便利。
ホウキと違ってホコリが舞いにくく、
クイックルワイパーと違って取れたゴミが露出する事もありません。
機構が簡単なので、落ちたご飯粒や麺類を取っても故障しないし、丸々洗っても大丈夫でしょう。
元々がじゅうたん用なので、キッチンに敷くマットも勿論掃除できます。
値段はスティック型掃除機の半額以下の3,500円前後と格安で、
1階2階を持って往復しても苦にならないほど軽量。
ただ欠点も。
・構造上床の隅は掃除できない
・ブラシの密度が粗いので、細かい粉末などを完全に取り除く事はできない
・大きくて堅いゴミは弾いてしまい、取り除けない事がある
といったところでしょうか、
完璧にゴミを取りたい、という方向きではありません。
それでも完璧な掃除をたまーにしかやらないよりは、気になったらチョコチョコ掃除する方が格段にキレイさは維持できます。
しーかし、これの最も致命的な問題は、
この商品が山崎産業のラインナップから外れており、今売られているのがデッドストックらしい事。
ネットショップ上の在庫もあとわずかなので、我が家では長期運用できる様に、1階用・2階用の2つ購入しました。
7,000円で2個買えるのは今だけっ!って、どこのテレビショッピングやねん(爆)
結構便利だから、また製造してほしいなー
でも値段を気にしなければ、イギリス製のものは売られてますヨ
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/27(火) 07:49:20|
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Wildcat号が作られていた当時、
フレームはカーボン・アルミ全盛の今と違って、クロモリが主流、
チタン・アルミが高嶺の花、だったのですが、
国内のマスプロメーカーの出すATBのフレームに比べてWildcat号のフレームは極太のクロモリで、力強さが違いました。
・・ということは、ハンドルステムがスポスポなだけでなく、他にも使えないパーツがある?
あるんですっ(川平風大爆)
フロントディレーラの取付金具の径がぁぁっ
左がオリジナル、右がヤフオクで入手したもの。
あー、やっぱり取付径が違うぅ
当然取付はできませんし、本体形状が共通にもなっていないので、取付金具だけコンバート、というわけにもいきません。
というわけで、オリジナルのディレーラを手入れして使う事に(涙)
しかし、シフトワイヤー取付ボルトをはじめサビが浮いているので、キレイになるかは自信がなく。
一番サビが浮いているのはシフトワイヤー取付ボルト。
こんなのスペアパーツ買って交換すればいいじゃん、とY'sロードで探すとDURA用しかなく、お値段は1500円((((;゚Д゚)))))))
・・諦めて磨きます。
三内丸山遺跡での勾玉作りがこんなところで活かされるとは(爆)
どうやらアルミ製のボルトに汚れが固着していた様で、磨くとキレイになりました。
その勢いで、本体もバラして磨きます。
くすんだアルマイトの部分は磨いても、光沢が出るわけではありませんが、
キレイにしたと納得するまでは手を入れます。
組み立てて作業終了。
デッドストックになった新古品の方は、
先々予定しているプロジェクトに充当します(負け惜しみ)
とにかくネットオークションで買う時は、取付寸法だけは確認しなくてはトホホ〜
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- 2015/10/23(金) 08:56:31|
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Wildcat号のフレームが仕上がったので、いよいよパーツを付けていく事になり、
仁義なきヤフオクで調達し、寝かせておいた新車外しのビンテージパーツを開封します。
まずはハンドルステム。
塗装の剥離が酷いので、今回、カンチブレーキ(フロント)のワイヤー用滑車付きのステムを調達したのですが、
あら、スポスポ。
径が細くて、これでは杭の施工不良に(爆)
これはA建材のせいでなく、径を確認しなかった自分のミス。
やってもうた〜
仕方ないので、オリジナルのステムに再度ご登場願います。
結構塗装が剥がれていますが、
バラして、
耐水ペーパーで磨き凸凹をなくして、
ミッキー号でも使ったスプレーを吹きます。
焼き付け塗装ではないので、
ステムとハンドルバーを別々に塗装してからハンドルバーを組み付けると、ハンドルバーの塗膜が荒れるので、
先にハンドルバーを組み付けてから塗装。
庭で乾かし、
カーワックスで磨くと・・・
おお、自画自賛。
これでハンドル回りはなんとかなるかぁ。
使えなかったステムはデッドストックに(涙)
しかし寸法合わない騒動はこれで終わらなかったのでした(大爆)
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- 2015/10/22(木) 15:39:35|
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Wildcat号のフレーム塗装の剥がれた部分は埋まりましたが、
極細のランダムな白線の再現をどうするかが問題でありました。
オリジナルの塗装は、黒く塗ったフレームに、糸状にたらした白い塗料をエアで吹き付け、蜘蛛の糸がフレーム全体にかかった様にランダムな模様となる様にしたもの。
これと同じ事をリビングでやったら、って絶対出来ませんがな。
塗料付属の刷毛では太すぎて、オリジナルの細い線は引けないし・・
苦肉の策で持ち出したのは、楊枝。
使わなかった弁当の箸についているのを使います。
カッターで先を尖らせて、白い塗料をちょっとだけつけて模様を書き込みます。
おお、結構いい感じ。
なんとか模様を描き終えたのですが、
最後にもう一手間。
Touranで使っていたカーワックスの残りでフレーム全体を磨きます。
理由は2つ。
塗装の剥離がなかった部分も屋外保管でくすんでしまったので、その磨きと塗膜保護のためと、
タッチアップペイントした部分の凸凹を研ぐためです。
シルバー用のワックスゆえ研磨剤が入っているので、この2つの目的には丁度いいかと。
ペーパーウエスにつけて磨くと・・
キレイになりましたっ
くすんでいたMOUNTAINBIKEのステッカーまで鮮やかな山吹色が戻ってきました!
これでフレームは仕上がったし、パーツもほぼ揃ったので、作業を先に進める事ができますな。
しかーし、そうは問屋がおろさなかったのでしたっ
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- 2015/10/21(水) 07:48:23|
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Wildcat号が組み上がらないと、『肥えた自転車乗りは自転車乗らないとすぐ太る』の定理にハマってしまうので、早く組み上げたいところですが、
フレームをクリーニングしたものの、もう一手間かけなくてはならない状況だったため、作業が止まっておりました。
それは、塗装の問題。
屋外保管での劣化と、駐輪場でつけた傷、そしてスタンド取付けなどで摺動した部分の剥離です。
BB裏は屋内保管時に使っていたディスプレイスタンドとの摺動と、屋外保管していた時のスタンド取付部の両方で塗装が剥がれています。
ワイヤのアウター受けなど端面が露出している部分はことごとく塗装の欠けが。
特に乗車時に目に触れるフレーム上面の塗装はなんとかしたいところ。
フロントフォークは駐輪場でできた傷が痛々しく。
全塗装したくてもオリジナルのロゴと塗装は維持したいし、コストをそこまで掛けられる余裕はありません。
というわけでタッチアップ塗装でいく事にしていましたが、
屋外は蚊の猛攻に遭うので落ち着いて作業できず、
家族が寝静まった夜、特に臭いと寒さに敏感なカミさんが夜中に起き出さない休日を狙って窓を開けたリビングで作業できるタイミングを見計らっておりました。
使うのはこの2種類の塗料。
クルマ用の刷毛付きタッチアップ塗料。
黒は今回購入したレクサス色(無意味)
アイボリーホワイトは表札を作った時の残りで、白線模様をつけるのに使用。
まずは塗装の欠けた部分を黒で塗っていきます。
大きく欠けた部分はわかりやすいのですが、
よーく見ると細かく塗装が剥離している部分があるので、リビングの照明を頼りにじっくりと探しては塗る、を繰り返します。
小さい刷毛には塗料がどっぷり付いてしまうので、液だれしない様に落としながら塗るのは根気が要ります。
手早く終わらせて部屋にシンナー臭が回らない様にしたいのですが、
構造上刷毛の軸が塗料に浸かり、塗料が毛の部分に落ちて来るので、面倒ではあります。
ただ使われている溶剤がガンプラ系なので、乾きが早く、臭いがしつこく残らないのが有難く。
フレームを色々ひっくり返して剥離部分を全て塗りつぶします。
サビの発生進行防止はこれだけでいいのですが、この先の作業をどう進めるかが悩みどころなのでした。
続く
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/20(火) 07:43:57|
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廃線となった十和田観光鉄道の三沢駅を横目に送迎バスで5分ほどで、今回の旅行のメイン、星野リゾート青森屋に到着します。
前々から行きたいとは思っていましたが、
東京からはやぶさに乗って移動する時間がむちゅこには長いのではと躊躇していたのと、
元より休める時に予約が取れなかったのでした。
今回はシルバーウイーク終わりに帰着という強行軍となる日程ゆえ、たまたま予約がとれたもの。
チェックインではりんごジュースのウエルカムドリンクを頂きました。
夕食はバイキングか、ねぶたショーを見られる『みちのく祭りや』のいずれかを予約時に選択するのですが、
ここに来たらやはりショーを見なくてはと。
ただバイキングではないという事で、
むちゅこの夕食を家族3人分から取り分けるか、子供用の食事(2800円くらい)を別注するかの選択をする事に。
どこにでもあるお子様ランチならやめておこうと思いましたが、セイロで提供されるとの事なので、興味半分で頼む事にします。
ロビー・温泉・食事エリアと宿泊棟を結ぶ廊下には、みちのくの暮らしに関わる道具や服などが展示されています。
イベントも色々ある様で、滞在する事が目的になる様に工夫されています。
りんごジュースの出る蛇口、うちに欲しいっ
今回宿泊する『あずまし』はベッド2つと畳の広い部屋。
ソファの硬さがドイツ車のシートみたいにしっかりしているので、落ち着きます。
この座り心地は格安家具店では味わえないもの。
タオル掛けも普通のホテルみたいに小さくてすぐ倒れるものではなく、
家族のバスタオルも全部掛けられる安定したものが置かれているのに感心。
早速風呂に入りに行きます。
露天風呂は池の中に配置される『浮湯』と称されるもので、池の真ん中に入っている様に錯覚しそうです。
(画像はHPから拝借)
風呂に時計が設置されているのもいいですね。
温泉にすぐやられてしまうとか、時間を気にせず入ってほしいとかで、時計を設置しないという宿の論理より、
男湯・女湯に分かれて入る家族が時間を決めて合流したい=ギリギリまでゆったり温泉に入っていたい、というごく普通の客の要望が尊重されているという事でしょう。
夕食の時間が近づき、『みちのく祭りや』の会場に向かうと、途中にはねぶたの1/8スケール版が置かれていました。
縮小版とはいえなかなかの迫力、
むちゅこビビりまくり。
三沢駅前のこけしでビビっている場合ではありません。
『みちのく祭りや』では食事を先に楽しみ、後半はショーを楽しむ、というもの。
それは食事を出してくれる宿の方々が総出でショーに出演されるからなのでした。
部屋や食事の席まで案内してくれたお姉さんが太鼓を叩いていたりして、
先ほどお話ししたあの人が出ているっ、という身内感が心地よく。
青森、弘前、五所川原、八戸と、それぞれに特色あるねぶ(ぷ)たと音楽が解説とともに披露され、
会場内を駆け回るねぶたを観て楽しみました。
ちなみにむちゅこはショーが始まってからはビビりまくって食事には手をほとんど手をつけず、
お代わりで頂いたせんべい汁(鶏の出汁が無茶苦茶美味い、比内地鶏の入った秋田のきりたんぽ鍋に通じる味)も食べると、食べ放題以上に腹一杯になったのでした。
セイロで提供される子供用の食事は大人が食べても満足な本格的な内容。
ハンバーグでさえ普通の洋食屋で出される様なレベルでしたが、子供が号泣→食べられないというパターンを考えると、
大人の食べるものが食べられない、という場合を除いて、取り分けで十分かも(⌒-⌒; )
ショーが終わると、ステージに上がって記念撮影ができます。
スタッフの方々と一緒に笠をかぶって写真を撮って頂き、時間一杯までねぶたを見学しました。
翌朝一番に温泉につかり、朝のイベントである青森弁でのラジオ体操に参加。
体操の後には南部煎餅とりんごの煮たのがトッピングされたアイスがふるまわれます。
家族が堪能したりんごジュースの出る蛇口は朝には枯れておりました(笑)
ここでも朝食バイキングはのっけ丼ができるので、しっかり堪能。
丼は醤油の代わりにイカの塩辛で食べてみましたが、激ウマでした。
地の野菜などを使った凝ったメニューが並びます。
個人的にヒットしたのはゴボウのキムチ。
こんなのできるのね〜
部屋からの眺めはこんな感じ。
左奥が三沢駅ですから、駅からは近いのね。
宿まででもいいから十和田観光鉄道を復活させて、レプリカでもいいので珍しい車両でも走らせたらどうでしょ?
チェックアウトして三沢駅までの送迎バスを待つ間に宿の馬車に遭遇。
餌をやりながら馬の世話をされているおじさんのお話を聞くと、馬のコンディションを把握できる後継者を育てるのがなかなか難しいとの事。
競走馬でなくても世話は大変なのね。
明日から仕事なので、滞在型のホテルながら朝に出発するのは残念ですが、
青森屋を堪能しきりました。
三沢駅からは路線バスに乗り、三沢空港へ。
ひっきりなしに戦闘機が離着陸する合間に民間機が飛ぶ、というのは三沢ならではの事。
空港ではハンバーガー弁当が売られてましたが、
函館のラッキーピエロとカブるため、泣く泣くスルー。
よほど疲れたのか、むちゅこは機内で爆睡。
羽田に着くとバスでターミナルに移動。
駄目押しの乗り物乗車となりました。
東京モノレール経由で武蔵境に帰着。
昼食を神戸屋のパンバイキングとして、
旅をシメます。
今回の旅では乗り物三昧でクルマの運転は全くなし。
イニシャルコストはかなり掛かりますが、
クルマの維持コストも浮いている事だし、こういう旅行もいいものです。
しかし自転車ブログからかなり離れてしまったので、元に戻さねばッ
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/19(月) 07:41:01|
- 自転車以外でおでかけ
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新青森駅に到着し、今回の旅のメインとなる宿に向かうため、はやぶさに乗車します。
途中で降りる星人のむちゅこを擁する我が家では、いきおい長旅になるE5系に乗る事は無く、DVDか東京駅で見るもの、という事になっていましたが、
今回は三内丸山遺跡見学後、三沢に最短で行く都合もあり、
新青森〜八戸間だけ乗る事にしました。
所要26分、むちゅこも飽きない時間です。
短い区間しか乗らないなら、
折角だからグランクラスをと、発売日の朝に武蔵境駅のみどりの窓口へ並んだものの、1席しか空いていないとの事で断念。
新幹線ホームには2編成のはやぶさが停まっていたので、
北海道側で写真撮影。
おお、これが北海道新幹線への線路かぁ
在来線やクルマで何時間も山越えて、という事が無くなり、東北新幹線に乗れば30分足らずで青森県の東西を移動できるというのは、地元の方にとって利益があったのでしょうが、
更に函館と青森が1時間で結ばれるのは、スーパー白鳥で2時間との差が単純に半分になるという移動時間の短縮以上に大きなインパクトが生まれるのでしょう。
はやぶさはスルスルと走り出し、
乗り心地も特筆するまでもなく、いつもの新幹線だなーという印象。
どこでも新幹線品質が享受できるのは有難い事ですが、
新幹線に乗っても感動しなくなった自分にちょっと悲しいものを感じてしまいました。
500系の実物を初めて見た時は結構興奮したんだけどなー
はやぶさは程なく八戸に到着。
ここから青い森鉄道に乗り換えます。
新幹線が開業すると、並行する在来線は第三セクターに移行するというルールによって生まれた鉄道ですが、
今もカシオペアやJR貨物も通る大動脈である事には変わりありません。
三沢駅までは20分足らずの乗車。
短編成のワンマンカーなのですが、
しっかり保線された旧東北本線の線路を猛スピードで走ります。
スピード感ははやぶさ以上(爆)
カミさんはあまりの爆走ぶりに怖かったと申しておりました。
三沢駅に着いて、
むちゅこが電車に手を振ると、
運転手さんだけでなく乗っていた地元の中学生のグループもみんな手を振ってくれました。
いいなぁ、このアットホームな感じ。
駅に来る宿の送迎バスを待つ間、
駅前でウロウロしますが、
むちゅこは駅前のこれにビビりまくります。
言う事聞かないと夜中にこれが来るぞ〜(爆)
本当はもっとこわいものが今晩現れるのですが
((((;゚Д゚)))))))
送迎バスに乗り、5分ほどで宿に到着。
今回の旅行の最後かつメインのイベントに突入です。
続く
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/16(金) 07:49:24|
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青森市の観光エリアは三内丸山遺跡のある新青森駅周辺エリアと、ねぶたの見られるラ・ワッセや市場のある青森駅周辺エリアに分かれています。
今回の旅行では時間の制約上、両方にまたがっての観光は出来ないため、
亡き父も行った三内丸山遺跡のある新青森駅エリアを選択、遺跡に近い青森県立美術館とセットにしようと考えていました。
青森県立美術館には軽井沢でも見た奈良美智の造ったあおもりけん↓(画像はHPより拝借)があるので、
セットで堪能できるかと。
新青森駅に降り立ち、
本数の少ないコミュニティバス『ねぶたん号』↓
に乗ろうと、バス停に行った我々が知った衝撃の事実ぅ!
・・・バスがない。
前もってしっかり調べたダイヤが古かったのか?
あわれスーパー白鳥の到着30分前には、ねぶたん号は出てしまっていたのでした。
更にっ!
県立美術館が休館〜(超大爆)
天井の改修工事をシルバーウイーク終了を待たずに開始のため、入館できない事が判明したのです。
頭上に気をつけて見るから、入れてくれ〜(涙)
青森市での観光は三内丸山遺跡だけ、というのもなんなので、代替案を考えますが、
この新青森エリアは他にスポットが無く、レンタカーを借りても意味が無いし、青森駅エリアに行っても行程上新青森駅に戻って来れるだけの時間の余裕はありません。
というわけで、タクシーで三内丸山遺跡に向かいます。
タクシーの運転手さんからのお得情報、
新青森駅のメインのロータリーから三内丸山遺跡へ行くと遠回りなので、帰りは『新青森駅の南』と行先を指定すると、最短コースでタクシー代も安くなるとの事。
実際家族のジュース代分が浮くほどの違いがありましたよ。
さて、到着しました三内丸山遺跡。
かなりしっかりとした施設ながら、
入場無料というのは有難いです。
荷物を預けるロッカーも充実しており、これも無料。
敷地内に入り、しばらく歩くと、
再現された建物が点在している広い野原に出ます。
所々でボランティアのガイドさん率いるツアーの列が見受けられますが、
合流するにも自由人のむちゅこが野に放たれているので、
単なるクロスカントリーになります。
三内丸山遺跡といえば、これっ
巨大柱の構造物(復元)ですなっ
建機も無い縄文時代に、これだけの柱を建てたとすれば凄いなァと思いつつ、
んー、木を立てるとすれば、まぁこの大きさだよねーという冷めた気持ちも無く。
実際に発掘された柱の穴は、傍にありました。
ぎょえ〜っ!という程の巨大さではなかったので、少々期待はずれかなーと思いきや、
三内丸山遺跡の物凄さはもっと違う所にあったのでした。
出土品などを展示する時遊館を訪れると、翡翠の勾玉や石器・土器の展示品のことごとくがレプリカではなく本物である事に驚かされます。
千葉の歴博で展示されているのが複製品や借りてきたものが多かったので、それが普通、と思っていましたが、ここではそんな事はなく。
学芸員とおぼしき若い女性が説明をしてくれたのですが、
第一次発掘調査での出土品の量は、段ボール3万箱だったそうです。
えっ、掘った土の量でなくて?
以前石器を数個自分で埋めて、発掘をでっち上げた大学教授がいましたが、
そんなのがアホらしくなるほどの無茶苦茶なインパクト。
巨大柱さえ霞んでしまいそうな衝撃を受け、しばらく学芸員さんと話をしてしまいました。
この一帯で1,000年以上も集落が存在し続けた結果、膨大な出土品を擁する遺跡となったとの事。
千年の都、とはここの事か?
集落は居住・営農・墓・ゴミ捨て場などのエリアが明確に区切られており、
千葉の加曽利貝塚の様に、棄てられた貝殻の中に遺体は埋葬されているというのが縄文時代、という固定観念を持っていた自分には衝撃でした。
三内丸山遺跡海からは結構離れているので、貝殻はほとんど埋まってなく、
加曽利貝塚では棄てる貝殻の中に墓があった事を話すと、学芸員さんはかなりの衝撃を受けている様子でした。
館内にはワークショップがあり、娘は勾玉作りをやってみる事に。
ミュージアムショップで300円くらいのキットを買うと、ボランティアの方が作り方を教えてくれます。
石はロー石っぽく、柔らかいのですが、
水ペーパー2種類で形を整え磨くのはなかなか難しいものです。
自転車のパーツ磨きで慣らした身でもこれが結構大変。
曲面に形作ろうとしても、油断すると平面になっちゃう。
これでヒスイとか硬い石を、水ペーパーなんて無い時代に綺麗に形を作るなんて、かなり大変だったのだろうと実感。
娘が勾玉作りしている間、むちゅこはお昼寝タイム。
カミさんは土偶にリスペクトされたのか、
これを購入
えっ、買ったの(爆)
でもむちゅこのお気に入りに。
最終目的地への出発時刻も迫ってきたので、停まっていたタクシーに乗り、新青森駅へ。
帰りのタクシーで聞いた話では、
広くこの辺り一帯は掘れば何かしら出るのは公然の秘密で、
建築工事の計画を遅らせないために黙って工事を進めてしまうのですが、
三内丸山遺跡の場合は総合運動場建設のため大々的に掘ったら大々的に出土品が出ちゃったので、内緒にできなかったらしいとの事。
世界遺産に登録するにも、古代の出土品というだけでは弱いらしく、周辺地域を含めた広域で申請し、規模で勝負するしかないんだとか。
世界遺産ってそんな世界なのかー
ともあれ古代ロマンに少しでも興味がある方には、三内丸山遺跡は実際に訪れる価値、大ありです。
続く
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/15(木) 07:47:39|
- 自転車以外でおでかけ
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今回の函館での宿は、キャンセルが出たところを拾った函館グランドホテル(旧チサンホテル)ですが、
ここの売りは、新聞が無料で貰えたり、無料のレンタサイクルがあったり、ロビーで自由にコーヒーやカキ氷を頂けたり、キッズスペースがあったり、と色々ありますが、
やはり朝食バイキングでいわゆる『のっけ丼(勝手丼)』ができるというのが一番でしょう。
(画像はHPより拝借)
ここでしこたまイカとシャケとイクラを食ってしまうと、函館朝市でする事が半分無くなってしまうのが難点ですが、宿代込みとあれば魅力的なサービスです。
食事会場は2Fの大広間。
部屋を出たら散歩に出て電車に乗りたかったとむちゅこが不機嫌だったので、
落ち着いて食べる事が出来なかったのが残念ではありますが、
それでも丼はしっかり堪能させて頂きました。
具をこれでもかと乗せ、
イクラをドバッとかけて、1杯食べましたが、
不思議ともう1杯食べようという気が起きませんでした。
カミさんによると、
魚卵とか卵は、捕食者に食い尽くされないように、少し食べたら満足してしまう様になっている、との事。
まんまとイクラにやられたかー
昨晩の函館山山頂で買い込んだお土産の山を持ち歩くわけにはいかないので、
ホテル前のローソンで段ボールを分けてもらい、発送をする事に。
ローソンの店員の方はとても親切で、
段ボールに詰めた状態で荷物を持って来れば、封をするガムテープは提供してくれるとの事。
ありがたい〜
そのままローソンからゆうパックで送れるので楽ぅ〜
函館グランドホテル前のローソン、イイですゾ。
さて、ホテルを出てむちゅこ念願の市電で函館駅へ。
朝の函館朝市を見に行きます。
腹は一杯なので、テレビでもよく紹介されているイカの釣堀だけ見物して退散。
女の子が釣り上げた途端に水をかけられてテンションダウンしてたのが印象的でした(爆)
荷物の発送もあり、ゆっくりチェックアウトした影響で、すぐに青森行きの電車の時間が迫ります。
ホテルで丼を堪能したのは市場での行列&待ち時間のロスがなく、正解だったかも。
函館駅から青森までは特急で2時間の旅程。
昼食用の駅弁を確保し、改札を入ります。
テレビやDVDで見た気動車に家族は興奮。
冬場はホーム上で電車を待たなくて済む駅の構造は北海道ならでは。
ほどなく乗車するスーパー白鳥が入線します。
何気に北斗星を牽いていた機関車が置いてあり、感慨深く。
スーパー北斗も入線。
普通の北斗もあるべよ
さながら鉄道大百科的な展開に、ママ鉄となりつつあるカミさんも大騒ぎ。
写真を撮っていると、すぐに出発時刻。
スーパー白鳥は新青森に向け出発します。
車窓は海とトンネルっ
むちゅこが飽き出したので、
禁断のアイテム、タブレットの電車アプリでしのぎます。
カミさんが差し入れてくれた飲み物は、おお、ガラナ。
北海道ではメジャーな飲み物です。
味はドクターペッパー然としていて、カミさんの苦手なジャンクなドリンクでは?と思ったのですが、
ラッキーピエロの店員さんからの情報で、ガラナには主に2つのメーカーがあり、片方は薬臭く(ラッキーピエロで提供されるのも薬臭い、と店員さんが言ってたとの事(爆))今回買ったのはそうでない方との事。
なんで北海道でガラナなのかな? と思いましたが、甘味料の材料に北海道のじゃがいもが使われているとの事。
なるほどー
Dr.ペッパー好きの自分には馴染む味ですが、カミさんにも『カキ氷のシロップみたい』と意外にも好評。
おっ新幹線の線路と合流したっ
トンネルを抜け、昼も青森も近づいたので、ちゅまんない星人なむちゅこの暇つぶしも兼ねて昼食に。
カミさんが買ってきた駅弁はこれっ
身欠きニシンと数の子が入った『鰊みがき弁当』でーす
おお、デカい数の子が3本入ってる。
昭和41年から売られている定番だそうで、
身欠きニシンの甘辛い味と、コンブの煮たのと、数の子の組み合わせは最高。
これで880円は安すぎ。
よーし、来年の正月のおせち代わりに(大爆)
スーパー白鳥は青森駅でスイッチバックし、終点の新青森駅へ。
こんな2時間の長旅ができるのも、北海道新幹線が開通するまでのあとわずかです。
駅弁も早食いになるのかな?
さて新青森駅へ降り立った我々。
予期せぬ事態にフリーズしてしまうのでしたぁ
続く
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/14(水) 07:35:41|
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青函連絡船 摩周丸を後にして函館駅前に行くと、
ロープウェイ入口まで行くバスがちょうど来たので乗り込みます。
これに乗れなければ市電で近くの電停まで行くのもアリですが、そこら辺の融通が利くのも市電・バス1日乗車券のいいところ。
シルバーウィークゆえ、どれだけ混雑するかわからないので、
まだ明るい=ロープウェイが空いているうちに上に登ります。
ロープウェイが一度に100人以上を3分で運べるとはいえ、混雑で行列に巻き込まれてはたまりません。
そして、上がったらすぐに展望レストランの順番待ちをします。
シルバーウィークは席の予約が出来ないルールなので、ここは我慢。
家族で交代で待っている間、明るいうちの展望を楽しんだり、
函館みやげを見たり買ったりします。
展望台はどこも明るいうちから、相当の混雑。
このまま暗くなるのを待っているのでしょうね。
そして1時間以上経過し、暗くなったところでポチポチ順番が回ってきます。
料理も食べ終わり、夜景も見たよね、と帰る組が結構いるのです。
そのおかげで、順番が回って来て席に通された時には、誰にも目の前を遮られない100万ドルの夜景がそこに!
料理はお高めのコースだけではなく、パスタ、ピザ、カレーなど普通のレストランで出てくるカジュアルなアラカルトもたくさんあるので、好きなものをバラバラに頼む事もできます。
ちょっとだけお高いですが、場所代・景色代と考えれば格安。
というわけでジンギスカンセットとビール&ジュースで乾杯!
気候とマッチしているのでしょう、
北海道で呑むサッポロビール、最高だわぁ。
店の雰囲気も写真など撮っても咎められる事などなく、子供連れでも気兼ねなく過ごせます。
とっぷり日が暮れるまで、最高の夜景と食事を楽しみ、
下山する事に。
しかし、ロープウェイ乗り場には既に長蛇の列が。
係員の話では夜10時過ぎまで行列は解消の見込みが立たないとの事。
我々を含め、大半の人がロープウェイの往復乗車券を買っているので、並ばざるを得ないというわけです。
しかーし、我々には『保険』があるのでした。
実は函館山頂と函館駅の間にはバスが運行しており、ダイヤ上は20分おきに出ている事になっているのですが、
休日の混雑時には臨時便が出ており、5〜10分おきにバスが来るのです。
函館バスによる運行なので、1日乗車券で乗る事ができ、追加負担も無し。
幸い我々がバス停に着いた時には前のバスが出たばかりで、行列ができていませんでした。
ツアーの観光バスに乗りたいとゴネるむちゅこを数分なだめながら待ち、やって来たバスに悠々乗車。
出発すると、車内は真っ暗にされ、路線バスなのにガイドさんらしき人がアナウンスまでしてくれます。
ロープウェイより時間はかかりますが、座って夜景をゆっくり堪能しながら移動できるので、これはイイかも。
しかし、バスとロープウェイ、どちらが混むかは出たとこ勝負なので、
バスは保険としておいて、ロープウェイは往復乗車券を買っておく事をオススメします。
それでもどうしようもない時は、若干台ですがタクシーも来ていますが・・
バスからも夜景を堪能し、この日の宿泊先である函館グランドホテルに近い十時街で下車、
ホテルのそばにあったラッキーピエロが空いていたので、折角だからとハンバーガーを購入。
大きさ・値段の安さもさることながら、味も激ウマ。
これを知ってしまうとマッ○は食べられなくなるなぁ。
オリジナルの油淋鶏風と普通のパティのものを頂きましたが、
普通の方が好みでした。
出来たてを提供するため、かなり時間をかけて提供するスタイルなために、あの行列になってしまうのだと理解。
娘は東京に進出すればいいのに、と言っていましたが、
格安なプライスとボリューム、そして低い回転率は、東京ではビジネスとしては成立しないのでしょう。
なので、また函館に来たら食べようっと。
今回の函館の夜景見物は天気もバッチリ、混雑にも巻き込まれないパーフェクトなものになりました。
函館観光に行かれる方の参考になれば幸いです。
続く
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/13(火) 08:09:22|
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函館でのメインイベント、函館山からの夜景を見に行くには時間が早すぎるので、
手持ち無沙汰な我々は、朝市エリアから一番近い観光スポット、青函連絡船 摩周丸の見学に行く事に。
摩周丸は函館港の岸壁にひっそりと係留されていました。
訪れている客は少なく、
うらびれた感じのため、あまり期待せずにいたのですが、
これがなかなかどうして楽しめるのでした。
ちなみに例の1日乗車券で入場料金が割引になります。
タラップを使って乗船するため、バリアフリーでないところが残念。
さて、入ってみてわかった摩周丸の凄いところは、見学者が触りたがる様な機器が生きている(様にみえる)こと。
操舵室に入ると、舵を切れば切った様に表示が動き、電話もインパネの両端に配置されているもの同士で会話ができたりします。
汽笛を鳴らそうとボタンを押すと、操舵室内に汽笛が響くという凝りよう。
本当に鳴ると思わず、押してビビりまくる見学者が結構いました。
もちろんむちゅこもビビります。
双眼鏡も生きていて、
前方の函館どっくに係留されている海上保安庁の巡視船を見たりできます。
しかし、こんなにデカい船を狭い港内で操船できるなんて凄い技量なのだと実感。
操舵室の裏には電信室があり、録音されたモールス信号の音が流れています。
それだけではなく、モールス信号を実際に打つ(真似ですが)事もできます。
娘は知識として頭にあったモールス信号が打てるとあって、信号を打ちまくり、
むちゅこはその音で何故か踊りまくります。
伝統芸能『モールス信号踊り』の生まれる瞬間を見た! (爆)
むちゅこにも信号を打たせてみましたが、
むちゅこは踊る方が良いようで(爆)
操舵室のある階のデッキは物凄く高いので、眺めが良いですが、
現役時に一般客を闊歩させる事を前提としていなかったのでしょうか、
柵がざっくりとしか立っていないので、
転落したらアウトです。
お子さん連れは絶対気をつけて。
客室も一部保存されていて、雑魚寝の枕がボロボロになって置いてありました。
むちゅこは置いてあったオモチャで遊びます。
あっ、ちびっこタグボート。懐かしー
座席もちゃんと残されていました。
列車を運ぶ船倉部分は遠隔操作できるカメラでリアルタイムに見る事ができます。
カミさんは見学者の中に連絡船の現役時代に乗った事のある奥様方と話し込んでいました。
摩周丸を見て思ったのは、単に保存するだけではなく、見学者により連絡船の事を知ってもらおうとする気概と、連絡船そのものに対する愛情があるのだという事。
まだまだ見ていたかったのですが、日も傾いて来たので、函館山に向かうため下船する事に。
函館においでの際は、摩周丸、オススメですゾ。
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/09(金) 07:37:46|
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乳製品とトウモロコシで腹はいっぱいの昼食難民な我々は、むちゅこ念願の函館市電に乗り、昼飯を求めて移動します。
本当は湯の川温泉でひとっ風呂、というプランだったのですが、
旅行前に体調を崩していた事もあり、
今回はスルー。
函館市電の電停は広島電鉄とは違ってホームの幅が激狭です。
ホーム上での人のすれ違いができないばかりか、
ちょっと油断するとやって来た電車にぶつかってしまいそう。
今回は1日乗車券を持っているので、いくらでも乗り降りできるのが嬉しいですが、
乗り降りの仕方も独特です。
1日乗車券を持っていても整理券は必ず取る事、
降りる時は先に整理券を運賃箱に入れてから1日乗車券の磁気カードを通す、というもの。
データ取得のためなのでしょうが、ちょっと面倒かな(._.)
さてのんびり走る市電に乗って着いたのは
函館駅。
駅前の観光客向けの飲食店街は丼が中心で、明日の朝に丼を食う予定の我々には合わないなーと。
値段も観光地価格だし、混んでいるし、
という事で、スルーして金森レンガ倉庫のエリアに向かいます。
金森レンガ倉庫の中はキレイにリノベーションされており、
色々なショップやフードコートなどが入っています。
中国からの爆買い需要をあてこんだ商品も多く並んでおり、
金色の電気カミソリを見た時にはぶったまげました。
ひととおり倉庫の中を見て回りましたが、ランチできそうな所がなかったので、これまた大混雑のラッキーピエロを横目に、次の見学スポットに徒歩で向かいます。
八幡坂をのぼり、
旧英国領事館を見学し、
(あっ公衆電話がレトロ風)
(地図になっているカーペットで探険気分)
やっぱり何か食べたいと函館朝市のエリアに流れ着いたのは、観光客向けの店も閉まろうかという午後2時。
どこも丼が提供される似たような感じの店なので、食指が伸びませんでしたが、
1店だけ広くて明るい店が開いていました。
中を覗くと、天井には中国チックな提灯がたくさんぶら下がっており、
店員さんが、英語や中国語で応対していました。
海外からのツアー客をあてこんだ店ではありますが、店内がとても明るい感じだったので、ここでオヤツに近い昼食を軽く摂る事に。
注文はレジでするスタイル、
一番食べたい人はカミさんなので、メニュー選びはカミさんに一任。
待っている間、むちゅことカニを見ます。
カミさんは中国人に間違われてました(爆)
そして、やって来たのは、焼きガニっ
激ウマです。
茹でてから焼いたのか、いきなり焼いたのかはわかりませんが、
焼く事でカニの身の味が凝縮されており、
これを食べてしまうと茹でガニ・蒸しガニは食べられなくなるかも。
なかなか豪勢なオヤツにありつけましたが、湯の川温泉をスルーしたため、メインの函館山に登るには時間が早い=完全に手持ち無沙汰に。
さて、何処にいこうか?
続く
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/08(木) 07:36:35|
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娘の通う小学校は『修学旅行は林間学校で兼ねておしまい』というところなので、
かねてより家族で娘の修学旅行を企画しよう、という事にしていました。
行き先は函館・青森。
新幹線で名古屋、という案もありましたが、予約を入れた時期が激暑で、行くなら涼しいところ、という事で選びましたが、
まさかこんなに涼しくなるとは。
普通の土日に1泊は娘の習い事の関係で難しいのですが、
シルバーウイークならそれも休みだからという事で、前から行きたかった宿の予約がとれた後半3日間に決行。
出発は朝バスの無い時間帯なので、
タクシーで行こうとしましたが、
夜勤・昼勤の入替時間帯なため予約もできず、当日の迎車依頼も空車が走ってないとの事で、
自転車で駅まで移動となりました。
新宿で山手線に乗り換え、品川で京急エアポート快特に乗りますが、
京急好きのむちゅこは、車両が京成だったので不満顔。
羽田空港には1時間近く余裕を持って着きましたが、
チェックイン&手荷物預けしているうちに、あっという間に函館行きJAL便の搭乗時刻。
80分のフライトにヒビリ&途中で降りる星人のむちゅこが堪えられるかが心配でしたが、Jクラスの窓際一番前をキープできたのと、休日とあって小さい子供連れが多かったので助かりました。
自分は一人離れた席に座ります。
最近は機内モードなら携帯・タブレットが使えるのが有難く。
(機内Wi-fiの配信できる機体ではありませんでしたが)
むちゅこが騒いだ時に備えてカミさんのタブレットに電車関係のアプリをしこたまインストールしていましたが、むちゅこはビビりすぎて使わず仕舞いだった様です。
順調なフライトで、
あっという間に函館空港。
預けたむちゅこのバギーを受け取り、
空港案内所で函館バス・市電の1日乗車券(大人1,000円)を購入。
函館市内はレンタカーで回るほど広いエリアではなく、駐車場の確保が面倒なので、
バスと市電で巡るのがよろしいかと。
観光スポットが坂の上に多いのも事実ですが、そのスポットまではバスで行けたり、スポット自体がメジャーなものではないので、歩行に支障がある方以外はクルマのメリットが感じられないと思われます。
函館空港からバスで市内に行くだけで300円超掛かりますし、
函館山ロープウェイの割引も受けられるので、数回市電とバスに乗ればすぐに元がとれる勘定。
後述しますが、これを持っている事で、ある『保険』にもなるのです。
まずは空港から函館バス『とびっこ』で五稜郭タワーに向かいます。
てちゅオタの息子のために湯の川温泉から市電に乗り換えたいところですが、
実はこの市電がバスに比べかなり所要時間が掛かるのと、電停から歩く距離よりバス停から歩く距離が短いので、
市電は五稜郭タワー見学後に乗る事に。
バスの車内から市電が見えない様に気を使いましたが、むちゅこにはバレてた様で、
タワーよりも市電乗るとゴネられたのには参りました。
さて着きましたよ五稜郭タワー。
ベタなスポットではありますが、
自分が3度ほど函館訪問の経験がある中で、
ここには来た事がなかったので、行ってみようかと。
チケット売り場は結構な行列で、セブンイレブンで前売券を買わなかった事を後悔しましたが、
列は結構早くさばけました。
上に昇るエレベーターの待ちもソコソコに、展望エリアに到着。
おお、イイ眺め。
戊辰戦争・榎本武揚の知識を改めて入れてから観ると、感慨もひとしお。
シルバーウイークとはいえ混雑も酷くなく、色々な方角の景色が落ち着いて眺められるので、オススメです。
春は桜・冬は雪と季節によって景色が変わり、夜のライトアップもあるので、
函館山と違っていつでも眺望を楽しめるのはいいですね。
タワーお約束のガラスの床。
どこかのおじさんが『耐荷重40kgだから』とカマかけたものだから、
周りにいた子供達がビビりまくっていました(笑)
さてタワーを降りて昼食、といきたいところですが、
この周辺は名物・地のものが食べられる飲食店は結構限られます。
タワーの2Fにはご当地カレーの店、
1Fロビー階にはソフトクリームなどのフードコート、
外には函館の名物ハンバーガー『ラッキーピエロ』、
あとは函館ラーメンの店、といったところでしょうか。
ここで目星をつけていたのは、タワー1Fのフードコート。
ここは山川高原牧場の直営店で、
生クリームが飲んだ後の牛乳瓶のふちに残るほど濃厚なジャージー牛乳とソフトクリームが有名。
函館駅でも瓶牛乳は飲めますが、ソフトクリームもイキたいところ。
しかし、他のメニューはパンが主体で、朝にパンを食いまくってきた我々には食指が伸びず。
そこでホワイトコーンの茹でたのを買い込みますが、牛乳とソフトクリームとトウモロコシを買っただけでは昼食としてイマイチ成立しませんでした。
瓶牛乳も店のお姉ちゃんが気を利かせて瓶を振ってくれたのものだから、期待していた瓶のふちに生クリームがべっちょり、という感じにならず残念。
買う時には『瓶は振らなくていい』と念押ししたいところです。
外に出てランチを食べられるところを探しながら移動する事にしましたが、
ラッキーピエロには既に行列ができており、
テイクアウトも期待できない状況。
腹は牛乳とソフトクリームとトウモロコシでイイ感じなのに、昼食難民ってどうよ?
ともかく次の訪問スポットを目指しながら食べる場所を探す事にしたのでした。
続く
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/07(水) 07:47:50|
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とある休日。
外は雨模様。
カミさんは子供会の仕事、娘は用事。
目の前には電車とバスでどっか連れてけ星人のむちゅこ。
天気も天気なので、とりあえずむちゅことバスに乗り武蔵境駅へ行きます。
定期券もあるので、その沿線でどこかに連れて行くのもアリかと思いましたが、
我がむちゅこ、電車に乗るのは好きなのに、目的地を問わず『途中で降りるー』と言い出すのが悪い癖。
『しゅうて〜ん』と勝手に次の駅を終点にして、降りようとするので困ります。
むちゅこの『しゅうて〜ん』を聞いて無茶苦茶動揺する周囲の乗客の方、ごめんねごめんね〜
ならばっ、むちゅこの意思で電車に乗り降りしたらどこまで行ってしまうのかを実験する事に。
ミステリートレイン999号(懐かし〜)は烏山に行きましたが、
ミステリートレインむちゅこ号はいずこへ〜
勝手に決めたルールは以下の通り。
①むちゅこに対し『こっちに行こう』『乗ろう』『降りよう』『もう少し乗ろう』と言わない
②安全上乗り降りの際などは手をつなぐが、親の意図をもってどこかに誘導する事はしない
③ミステリーツアーにふさわしい場所、と親が判断したところを終着とする
さあ、どんな結末になるのやら。
まずは武蔵境駅に入り、中央線の上り・下りのどちらに乗るかを選択させます。
『どっちに乗る?』といつもと違う質問をされたむちゅこは、乗る機会の多い上りを選択。
ふふっ、コンサバな奴よのう(爆)
中央線快速に乗り、三鷹に到着するなり
むちゅこ、『おりる』コマンド発令っ
いつもなら『まだ降りないよ』とか『次の次だから』とか言ってなだめるのですが、
この日はむちゅこの意向が最優先。
むちゅこは目についたエスカレーターに乗り、移動したホームは中央線の下り(爆)
先が思いやられますが、そもそも目的地が決まってないので、気楽ではあります。
しばらく中央線の下り列車に乗っていると、
またまた『おりるっ』
降りたそこは西国分寺。
むちゅこは目についた階段をズカズカ上がり、着いたのは武蔵野線上りのホーム。
おお、ミステリーツアーとしてはイイ感じの展開。
ホームにはホリデー快速鎌倉号の表示が。
西国分寺から1時間ちょっとで鎌倉に行けるし、特急用の車両に乗れる(混むので指定券は必須の様ですが)ので、いつか乗ってみたいところ。
おお、西国分寺にもnonowaがあるのか。
しかも駅ナカ。
むちゅこは下りホームにやってきた205系を見て大興奮。
いつも乗っている中央線に似ているけど違うからねー
今までほとんど乗った事がない武蔵野線、どこで何に乗り換えるのかわからないので、路線図をパチリ。
今度はどこで乗り換えるんだろう(不安)
10分ほど待って来た電車に乗りますが、
ゴーーーーーーーーーッ
凄い走行音。
205系は気密性・遮音性も何もなく、長いトンネルを通過する爆音が車内に響き渡ります。
元貨物線とはいえ保線状況は悪くないのですが、
これに毎日通勤で乗るのはかなりしんどいかも。
スピードも速いんだし、こういう路線こそ新型車両を充当した方がいいのでは・・
むちゅこは走行感満点の205系が気に入ったのか、すぐに降りるとも言わず乗り続けています。
西武線・東武線乗り換えのアナウンスをスルーし、むちゅこが降り立ったのは武蔵浦和。
埼京線には乗り換えられますが、
大宮に行って新幹線乗ると言われたらどうしよう、と不安になる父。
ところがミステリーツアーはここであっけなく終わってしまうのでした。
その理由はコレ。
むちゅこの禁断のコマンド『貨物列車乗る〜』が発令されてしまったのでした。
これは乗れないわ(大爆)
しかし貨物列車に乗るため(爆)テコでも動かないむちゅこ。
敢え無くここでミステリーツアーは終ー了ーっ
というわけでむちゅこを埼京線に無理矢理乗せて大宮へ。
ニューシャトルに乗り換え、年間パスのある鉄道博物館に行く事にしました。
大宮で駅弁を買い、鉄博の中で食事のできる電車に入りランチ。
すぐ脇にミニE2系が走るのでむちゅこも飽きずに完食。
東京近郊の電車をテーマにした企画展を見て
適当にウロウロして退散しました。
大宮からはむちゅこを昼寝させながら移動しようと湘南新宿ラインのグリーン車に乗りましたが、
いつもと違う景色に興奮して新宿まで全く昼寝せずギャフン
今回はあっけない幕切れでしたが、
またチャレンジしてみようっと。
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/06(火) 06:58:03|
- 自転車以外でおでかけ
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アンパンマン号にはもう一つ問題がありました。
補助輪のステーが曲がっています。
補助輪といえば、軸端面をつぶして穴をあけ、ハブ軸に直接通して固定するだけ、というのが普通ですが、
この補助輪はプレスした板に軸を溶接し、
ハブ軸に加え2本もボルトを使って固定する、というもの。
余計なコストがかかる上、重くなるのが問題ですが、
一番の問題は、一度補助輪を卒業し、外した後に再度補助輪をつける事を想定していないと思われるほど取付方法が複雑という事です。
補助輪の軸を前方にオフセットし、車体を
安定させようとしたのでしょうが、
こんな面倒な取り付け方法では、世の親御さんがまともに付け直すのは困難でしょう。
お下がりなんかしないで下の子には新しいのを買ってね、という事かいな。
簡単に割れてしまったチェーンケースも然り。
次にお下がりして頂ける16インチのあてがあるので、今回は接着剤で補修して済ませましたが、
ここはもっと耐久性のある樹脂で作ってほしかった。
その点ミッキー号は、粉がバフバフ吹いたものの、割れにくい樹脂を使っていました。
ライセンスしたもので事故は起こさせない、という姿勢が海外のライセンサーは徹底してますね。
プラレールもトーマスシリーズは電池交換の時にネジを外さなくてはならず、
子供が勝手に分解して電池で事故る事が無い様になっています。
さて、取り外した補助輪。
曲がっているステー部分をモンキーで挟んで修正します。
ステーはかなり柔らかく、すぐに直りました。
在庫のネジを充当して、本来の3本ネジで固定すると、
補助輪にかかるテンションはステーに集中せず、もう曲がる事はないでしょう。
ついでにサドル表皮をいつものシート端材でリペアしたのですが・・
うわぁ、似合わない。
16インチのお下がりを頂くまでの暫定運用ゆえ、サドルに合わせて全塗装するほどのモチベーションもなく、サドルを元に戻して作業は終了。
う〜ん、至ってフツー。
翌日むちゅこに乗らせましたが、
『漕げるぅ〜』との事。
今までは自分でも持ち上げるのに難儀していたのが、カミさんでも軽々持ち上げられるくらい軽くなったもんね。
さぁて、弄る自転車はまだまだあるゾヨ
先は長いっ
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/05(月) 07:41:07|
- 自転車をいじる
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社宅時代にむちゅこへのお下がりとして頂いたアンパンマン号。
ハンドルにつける人形だけはレストア(ブザーは不動に終わる)したのですが、
そのまま丸一年放置状態でありました。
しかしながら、我が家の留守中に近所の子が使った時にカゴが割れたらしく、
このままの運用では鋭利な角でケガ人が出るので、
急遽こいつをなんとかしなければならない状況となりました。
庭で作業すると蚊の猛襲に遭うため、
夜中リビングにお風呂マットを敷いて、アンパンマン号を搬入。
現況を見ると、色々突っ込みどころのあるアンパンマン号。
幼児が乗るには激重で、
体格上むちゅこが乗れるはずなのに漕げません。
後ろに伸びる付き添い用のバーが災いしているのでしょう。
これで付き添いする親が舵を切る事ができるわけでもなく、
子供が走り出して追いつけなくなれば無用の長物となり、
周囲にぶつかるリスクだけが残るバーをはじめ、
外せる部品は全て外して軽量化する事にします。
まずは割れたカゴから。
陽に当たって劣化しており、パリパリの状態なので、いつ割れてもおかしくはありませんでした。
幼児ってこういうカゴに石とか泥とか入れるの好きなので、親にとっては後始末が面倒なもの。
カゴだけ取ってもステーがむき出しでは危険なので、丸ごと外す事にします。
カゴのステーはフロントブレーキのシャフトに取り付けてあり、
これを外すついでに、一緒についている泥よけも取り除いてしまいます。
雨の日に乗る事もないし、
14インチの幼児車で外に走りに行くシチュエーションは危険過ぎて考えられないので、
実質使う事のない泥よけは不要かと。
アンパンマン人形を固定するステーもパリパリの状態なので、残念ながらこれも外しちゃいます。
むちゅこもブザーも鳴らない事が不満らしいので、折角キレイになったのですが人形はお役御免に。
ハンドルステムの固定ボルトの穴を埋めるゴムもご丁寧についていましたが、ここに指を突っ込んでケガするとは到底思えないので、これも取り外し。
ベルは公道に出ない限りは無駄にチリチリ鳴って近所迷惑なだけなので、壊れているのをいい事に撤去。
これでハンドルまわりはスッキリしました。
軽量化はまだ続きます。
なぜかサドルについている小さい持ち手も、親子とも使う事のないものなので取り外し。
一番の重量物である、付き添い用のシャフトを外しましたが、ちょっと問題が。
ここに指を突っ込んだまま転倒→指切断、というリスクはないか?
公園の遊具の整備不良部分に指を突っ込んじゃって・・という事故を聞くにつれ、
このままではマズイのではと。
会社でよくやる空気読めない、もといKY(危険予知)は小さい子供がいる家こそ必要です。
むき出しのパイプを埋めるものはないかと探したら、ありました。
これなーんだ
屋根付き自転車のミラーをバーエンドにつけるゴム部品の径違いのものが使われないでいたのを取っておいたのでした。
入れてみると、
おお、むき出しのパイプ端面が見事にカバーされてます。
でもこのままではブカブカなので、
横の穴から長い木ネジを入れて完全固定しました。
これで子供らの指は守られたっ
軽量化は済みましたが、
まだ作業は続きます。
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/02(金) 07:49:03|
- 自転車をいじる
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材料も揃ったので、
ホイールメンテの最後の詰め、ホイールバランスをとりにかかります。
ホイールバランス=振れ取りと思われがちですが、そうではなく、
クルマでも行う、リムに重りをつけるあの作業です。
リムの構造やタイヤの成形上必ず生じる重量のバラツキが、ホイール回転を阻害するので、
重りでバランスをとり、よく回るホイールに仕上げるというもの。
クルマのそれがハンドルのブレを無くすのとは目的が少し違います。
今回買ったアイテムは、バランス調整の重りの役目をするためのものでした。
サイメン飯倉先生の動画を参考に、いざ作業開始。
まずはメンテスタンドにホイールをフリーの状態でセットし、軽くホイールを回します。
(ハブにゴリ感があったり、元々の精度が悪い場合は回転を円滑にするためベアリングをかませる必要がありますが、幸い今回はその必要がありませんでした)
するとホイールの重い部分が下に来るので、
その反対側に1円玉を貼ってゆきバランスをとっていきます。
今回、フロントホイールは7枚=7g付けてバランスがとれる状態でした。
リアはなんと17枚。
こういう時は、タイヤをホイールから外して、それぞれの重量のバラツキを調べ、
ホイールとタイヤのそれぞれ重い箇所が反対側に来るようにタイヤをはめ直すと重量の偏りが相殺され、貼るオモリの量をセーブできるのですが、
今回はその作業を端折りますm(_ _)m
だってタイヤ、硬いんだもーん(こらこら)
合計24gの重量増は体重減らしてなんとかしますがな(爆)
さて、このまま走ると1円玉をバラまく事になるので、
代わりに重りを取り付けます。
フロントにはサイコンの速度センサの磁石がつくので、これを差し引かなくてはなりません。
ここで登場するのが、0.1g単位で計測できるキッチンスケール。
これだけのために買ったと云うと怒られるので、
今後もパーツの重量計測に使うザンスよっ
カミさんに『パン作る時イースト量れるし』と言ったら、
『むちゅこに振り回されてる今そんな余裕ない』と一蹴(´Д` )
気を取り直して計量すると、磁石の重量は2.7g
磁石はリムより内側のスポークに付くので若干調整重量に影響があるかと思い、磁石と1円玉でバランスを再確認しましたが、
磁石&1円玉4枚でバランスとれたので、
0.1g単位まで計量するほどはシビアではなかったかも。
0.1g計測のスケール、ちょっと高かったのになー
(´Д` )
1円玉の代わりにゴルフ用の鉛板を貼ります。
この鉛板は剥離紙に1gあたりの長さが書いてあるので便利。
念のためキッチンスケールで量りましたが、間違いありませんでした。
貼り付けたらハンマーみたいなものでコンコン叩いて密着させます。
特に端面の剥がれを防止するのにこの作業は必須かと。
出来上がったホイールを回して、回転し続ける時間を計測。
手回しなので大体、ですが(爆)
後輪も回しまーす
結果は・・
メンテ前の前輪が5分間回ったのに対し、
メンテ後は6分間強に伸びました。
伸びが顕著だったのは後輪。
メンテ前が2分間だったのに対し、
メンテ後は前輪並みの6分間に!
これなら走行時のタレが結構改善されているのでは?と期待するも、
Wildcat号に手を入れる場所はまだまだあるので、組み上げて乗れるのはまだ先に。
早く走りたーい!
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/10/01(木) 07:47:40|
- 自転車をいじる
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